不動産経営による家賃収入は、入居者がいてはじめて成り立つものですが、入居者がいても収入が発生しないケース、それが滞納です。
入居が決まったからといって、安心することはできません。
その入居者が家賃を支払ってはじめて収入が入ってきます。
ただ、入居者が毎月必ず家賃を支払ってくれるといった保証などどこにもなく、夜逃げされたり、居座られたりするケースだってあります。
単なる空室であれば、リフォームするなどの努力ができますが、家賃滞納は、実際にまだ人が住んでいることからも面倒な問題です。
しかも家賃滞納の場合、経理上は未収金となり売上として計上する必要があるため、その売上に対して課税されることになります。
家賃滞納が発生した場合は、オーナーも何らかの対応をとらなくてはいけません。
滞納者に督促の電話を入れたり、滞納している旨を書面で送付したります。
が、このような対処法だと、相当な時間、手間がかかってきます。
第一に、入居時の審査を厳しくして、しっかりと家賃を納めてくれる人を選ぶことが重要になります。
家賃・共益費の滞納があった場合に、滞納された家賃・共益費を入居者に代わって立て替え払いしてくれる制度です。
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不動産投資情報局