管理状況は、管理規約によって大きく変わってきますので、内容確認は必ず行いましょう。
また、管理組合の経営状態は、決算報告書から読み取ることも可能です。
区分所有のマンションを購入した際は、管理規約や管理組合の決算報告書の確認も合わせて行います。
管理規約がないマンションは、管理状態が悪いと判断され、融資が受けづらくなってきます。
一棟ものの購入であれば、基本的に管理規約や決算報告書がありませんので、オーナー自信で規約を決める必要があります。
管理規約では、下記の点をチェックしましょう。
管理組合では、毎年簡単な決算報告書を作成するのですが、そこで確認できる毎年の収支が黒字なのか赤字なのかで運営状況を把握することができます。
もちろん、収支が赤字であれば健全な運営がなされてないと判断します。
決算書からは修繕積立金の状況も確認することができます。
積立金の総額があまりにも少ない場合は、管理会社の倒産などが考えられ、積み立てを一からやり直していると考えられます。
このよう場合、大規模修繕の際に多額の修繕費を要求される可能性がありますので注意しましょう。
また、未収金の額に関しても確認する必要があります。
未収金額が多いということは、管理会社が機能していなかったり、入居者のモラルが引くいなどが考えられますので、注意が必要です。
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不動産投資情報局