当たり前のことですが、不動産投資の成功の鍵は、良い物件を見つけることです。ここに一番労力を注ぎます。
時間をかけ、いくつもの物件を見て、情報収集することで成功率は高くなってくるものです。
投資の中でも、不動産投資での失敗のダメージは、他の投資と比べ非常に大きいと言えるでしょう。
理由は、すぐに売ることができない点です。株などであれば、ある程度自分のタイミングで売ることができますので、値動きが自分の予想に反した場合でも、最小限にリスクを抑えることができます。(損切り)
不動産の場合は、自分の予想に反した場合であっても、売るのには数か月はかかります。
投資に失敗したと気付いても、そこから中々撤退できないので、ダメージがドンドン膨らんでしまいます。
これが、不動産投資で失敗した場合、リスクが大きいと言われる原因です。
不動産投資で失敗した場合の、リスクを軽減させるには、安い物件を複数購入することです。
一億円の物件を一つ買って失敗するより、2000万円の物件を5つ買った方が、一つの物件が失敗した場合、全体に与える影響は小さくて済みます。
また、他の物件が好調であれば、失敗物件を立て直すための時間や資金も得られます。
ただ、安い物件の複数購入にもデメリットがあり、所有物件が多くなりますので運営や所得に時間や手間がかかること、また、管理費などの経費が割高になります。
高額物件、低額物件のいずれを購入するにしても、それぞれのメリット、デメリットを理解し、購入をしていく必要があると言えます。
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不動産投資情報局