アパートやマンション経営を考えているなら、収益率の高い物件を選びたいと誰しもが思われるでしょう。
不動産投資は生き物と同じで、常に収益の額は変動し、様々なリスクが付いて回ります。できるだけネガティブな要素を排除するためにも、リターンの高い高収益物件を見つけたいと思うのが通常です。
自分の勘に頼っていては高収益物件を見つけることはできません。高収益物件の見つけ方のポイントを知っておけば、不動産投資の意欲もわいてくるはずです。
ポイントの一つは、通勤しやすい場所にあるかどうかという点です。まずは不動産物件にどのような人が入居してほしいか、ターゲティングを行なうようにします。
家族が入居してほしいのか、単身者を希望するのかを考えてください。
仕事に行くのに好都合な場所を選定します。都心に近いところで、比較的利便性の高い地域を絞るようにしましょう。
家族の入居を考えているなら、スーパーやホームセンター、学校にも比較的通いやすい地域を選定するようにします。
単身者であれば、コンビニや書店などが近い場所を選ぶと良いでしょう。地方では、自動車が足代わりに活用されていますので、国道や主要道路に近い場所を選ぶようにします。
ポイントの二つ目は維持管理費が安い物件を選択することです。
日本は空室率が13%を超えていますから、不動産投資には常に空室リスクが伴います。リスクに対処するためには、管理費などの費用を節約することが必要不可欠です。
例えば、投資対象としてマンションではなく、アパートにすることで、費用を若干抑えることができます。具体的にはエレベーターが必要ないため、エレベーターに必要な電気代や保守代金を浮かせることができます。
最近では高機能なアパートが人気を呼んでおり、空室率を抑えられれば、マンションよりも利回りが良くなり、高収益物件になる可能性を秘めています。
高収益物件の見つけ方に、近隣同種の賃貸物件と比較する方法があります。
銀行からの融資で物件を購入する場合、融資の返済額を上回る収益を確保する必要があります。もし投資対象となる不動産物件の毎月の返済額が物件全体の家賃よりも低ければ、収益が確保できます。
投資対象となる不動産の周囲のアパートやマンションの家賃を調査すれば、どれくらいの差益を生み出せるかがわかります。
成功のポイントは不動産会社と良い関係を築くことです。家賃情報なども不動産会社を通じて入手できるため、投資の成功率が高くなります。
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不動産投資情報局