オーナーチェンジ物件であれば、賃貸契約書の内容確認は重要になってきます。
しっかりと把握した上で、賃貸経営の方に移っていきましょう。
オーナーチェンジ物件の場合は、賃貸契約書の確認は必ず行いましょう。
賃貸契約書を読んで初めて気づく情報などもあります。
下記、賃貸契約書の確認をする上でのポイントとなります。
まずはその物件周辺の家賃の相場を確認してみましょう。
購入しようとしている物件の家賃が、相場よりも高い場合は注意が必要です。
理由は、売主が短期間だけ身内などを住ませ、高い家賃で契約させている可能性があります。
もちろん、身内ですので、そのような高い家賃は支払っているはずもなく、物件価格を高めるために行っているものです。
もちろん、相場よりも家賃が高い正当な理由がある物件もあります。(デザイナーズ物件や、新築時からずっと住んでるなど)
ただ、入居期間が浅く、家賃が相場より高い場合は、疑っていきましょう。
次に、1棟ものを購入した場合にも注意が必要です。
注意点としては、グループ利用の有無の確認です。
社員寮の契約解除とともに売りだされているのであれば、空室率100%の物件を購入するようなものです。
また、入居者の属性も確認しておきたいところです。
ほとんど女性、ほとんど学生など、属性に偏りがあった方がトラブルは少なくなります。
保証金(敷金)が0か月の物件には疑ってかかったほうが良いです。
理由は、その地域全体が保証金(敷金)0か月が標準になっているかもしれないからです。
これはどういうことかというと、その地域が買い手市場で競争の激しいエリアの可能性があります。
このような地域に新たに参入するのは非常に厳しいです。
また、周りの物件は保証金(敷金)とっているのに、購入しようとしている物件だけ0の場合、これは家賃に上乗せされているかもしれません。
退去後、家賃が下がる可能性があるので注意が必要です。
1棟もので部屋ごとの家賃にばらつきがある場合は、一番日が浅い入居者の部屋の家賃を基準とします。
契約では禁止となっているのに、又貸しをしている場合があります。契約者と表札の名前が同じかどうかを調べる必要があります。
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不動産投資情報局