トレールとは? | 豪ドルFX投資.com

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豪ドルFX投資blog?100万の元手で着実に年利30%を狙おう?

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トレールとは?

利益を得つつ、損失を最大限減らすというのがFXに限らず全ての投資における原則であり理想と言えます。

しかし、実際にはそんなうまい話はないわけですが、上手にシステムを活かせばこの理想を実現することができます。そのシステムの1つとして挙げられるのが、トレール注文というものです。

このシステムではまずロスカット、つまり損切りの率を設定しておき、設定以上に損が出ないようにします。

それだけでなく、このロスカットの設定が為替の値動きに合わせて上昇していくというシステムを持っていて、利益をしっかりと確定できるというメリットを持っているのです。

例を挙げて説明すると、100円からスタートした場合、ロスカットを95円に設定したとします。つまり、5円下がった場合は自動的に取引をストップして精算することにします。

この5円という幅を、トレール幅と言います。取引を始めて、為替が下がってしまい95円に到達すると、そこで取引は終わりです。しかし、逆に100円が120円まで一気に上がったとします、するとこの5円のトレール幅はそのままスライドして、115円がロスカットの基準となります。

そのため、120円まで行った為替が115円に下がると、ここで自動的に精算が行われますが、5円の利益が確定できるのです。

つまり、このトレール注文の良いところは、しっかりと利益を確定できるというところにあります。そのために、一度為替が上昇してロスカット基準も上がったら、ロスカット基準は下がることなく確実に利益を出して終えられるようにしてくれるのです。

このトレール注文を出すときには、上昇傾向にある時に行うととても効果的です。

画面に貼り付いて値動きを見ていなくても、ある程度利益を確定できるという予測が可能になるからです。

そして、値が上昇している限りは精算されることがありませんので、利益が膨らみやすいというメリットもあります。上手にこの注文を活用するには、トレール幅の設定をしっかりと考える必要があります。

あまりに幅が広いと、万が一損失が出たときに含み損が大きくなってしまいます。逆に幅が狭いと、ちょっとした上下の値動きによってロスカットが実行されてしまいますので、十分な利益を上げる前に注文が終わってしまうのです。いかにこのバランスをうまく取るかが、成否を分けるところだと言えるでしょう。

もちろん初めは勝手がつかめないでしょうから、トレール幅を小さめに設定して、どんな取引になるかを見てから、少しずつ幅を広げていくというのが安全です。

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