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豪ドルの最高値と最安値
愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言われます。これはFX投資も同様で、過去の相場の動きを学んで、今後の相場の予想材料にしている投資家は少なくありません。
過去の相場を分析し、一定期間に定期的に出現するトレンドの波を把握しておけば、次にその波がいつ頃くるのかを予測できます。
資源国であるオーストラリアは、資源の輸出を中心に好景気を維持してきました。
好景気を後押ししてきたのは、オーストラリアにとって主要輸出国である中国の経済成長です。このため先進国では考えられないほどの高金利を維持しています。
しかし、2012年に資源価格が下落し、豪ドル相場が下がりました。資源価格がオーストラリア経済を左右するだけに、近年のコモディ価格の急落が与える影響が懸念されています。
豪ドルが過去に最安値を付けたのは2008年10月の55.02円です。
オーストラリアは大きな経済危機に見舞われ、2000年に55円代の前半にまで下落しましたが、金融緩和などの政策で景気回復を果たし、2007年4月には100円台にまで好転しました。しかし、サブプライムローンショックで同じく2007年に86円にまで一気に急落。
その後は徐々に回復し、2008年7月に104円台にまで戻したものの、リーマン・ショックによる世界的な金融危機で10月に史上最安値の55.02円を記録しています。
一方、豪ドルが最高値をつけたのは2007年10月の107.80円でした。ほぼ0金利の日本が金利の高い豪ドルに積極的に投資をしていた頃です。
1995年~2014年の為替変動幅の年間平均幅をみると18.45円。年間変動率の平均は23.07%です。
直近の情報では、2014年の為替レートでの最高値は102.83円、最安値は88.23円でした。
ちなみにオーストラリアの2014年12月時点の政策金利は2.50%となっています。
現在も高金利、資源輸出国通貨であることから、日本では人気の高い豪ドル。しかし世界全体としては、取引量が多いとはいえません。
このためヘッジファンドやプロの投資家による大量注文があると、大きく反応します。
重要経済指数のチェックは必須ですが、これらとは関係なく大口投資によっても単価の動きがあることを念頭に置いておく必要があります。また、主要輸出国の中国の動向や、資源価格の下落にも注意をはらいましょう。
豪ドル/円、豪ドル/米ドルの両方に投資すると、ある程度のリスクヘッジが期待できます。
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