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法人口座でFXのデメリット
法人口座でFXをスタートするメリットは多いのですが、デメリットがまったくゼロというわけではありません。
どんな投資にしろ、メリットがある場合は、必ずデメリットがあるものです。
たとえば、個人口座を開設する時に比べて、法人口座を開設するのは手間がかかります。
トレードの内容はまったく変わらなくても、法人口座を開設するということは、会社を経営するということになるのです。
ですからまず、会社を設立する必要があります。
更に、法人口座でFXをスタートする場合は、会社設立書類を作成したり、会社設立に必要な資金を用意したりする事務的作業のデメリットも覚悟しなくてはいけません。
法人口座でFXをスタートするデメリットとして、税金管理の大変さがあげられます。
自分で勉強するにしても、参考書や会計ソフトを購入する資金が必要になります。
もし税理士に依頼するなら、月ごとの顧問料も用意しなくてはいけません。
経費で落とせるものがあるにしろ、法人口座ならではの管理費用もかかるということを覚えておきましょう。
FXだけの収入なら何とかなるかもしれませんが、サラリ－マンとしての収入も合わせて計算するとなると、かなりの専門知識が必要になります。
法人口座はあくまでも会社のものであり、個人のものではありません。
たとえ、あなたが社長で社員がいなくても、法人口座は会社のものとなります。
ですから、個人口座のように気軽に引き出すことができないケースもあります。
お小遣いが少ないから、法人口座を使おう…とはいかないのは、人によってデメリットとも言えます。
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