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FX投資5つの約束(マイルール)
ルール(1) オーストラリアドル(豪ドル)1点集中
多くの通貨を研究するのではなく、オーストラリアドル(豪ドル)のみを徹底的に研究する。
実際にオーストラリアに住んでいることからも有利だと考える。
ルール(2) 80円以上のレートでは手を出さない
これまでの経験上、また、実際にオーストラリアに3年住み、オーストラリア経済と日本経済の差を考慮した上で物価差を考えた場合、
1ドル80円以上のレートは、完全に高値だと考える。
高値で買うことは非常にリスクが高い為、80円を超えてからの相場は一切追わない。
「相場から悲鳴が聞こえ出したら、買い出動」を基本原則として捉え行動する。
ルール(3) レバレッジ3倍以上でポジションを持たない
攻め(儲け)よりも守りを強化。
どんなに稼いでも、守りが出来なければ、それまでの儲けのみならず、大きな損失を負ってしまう事を身をもって体験した。
事実、最初の1年で出した儲け150万円を全て失い、且つ1,000万円の損失を出した管理人は当初レバレッジ3倍で運用して利益を出していたにも関わらず、
強制退場時には、レバレッジは20倍近くまで上がっていた。高値で掴んでいた当時でも、
レバレッジを3倍以内に抑えていれば、退場することはなかった。
ルール(4) 自分の負けを認める(ロスカットをしっかりと)
ひたすらポジションを持ち続け、適切な位置で自分の負け(過ち)を認められず、 ロスカットできなかったことによる損失拡大が過大な損失を発生させることとなった。
ルール(5) デイトレードをしない
相場に張り付くことは精神衛生上良くない上に、仕事にも支障をきたす。
ポジションはレートとレバレッジに気をつけ、ロスカット値と利益確定値を機械的に定めておき、後は基本的には放置。
感情を一切挟まず、時間をかけて、長期的な視野でトレードを行い、意図的なデイトレードは一切しない。
管理人が自己に課したルール、自分との約束とは、実はたったこれだけのことです。
最初に決めたルールと中身や数字は異なりますが、最初に決めたルール自体守れなかった。
だから1,000万円もの損失を負って強制退場を余儀なくされてしまったのです。
確かに勉強不足も多分にありました。
しかしそれ以上に、「自己抑制が出来なかった」ことが大きな要因だと考えます。
要は、自分の中の欲望に理性が負けてしまったということです。
「はやく楽になりたい」という安易な考えが、大幅に遠回りする試練を自分に課する結果となってしまいました。
正に因果応報。
ルールを守れなかった自分に、報いがふりかかったというわけです。
2008年10月23日の出来事は大変良い勉強と経験にはなりましたが、同じ想いは二度としたくありません。
今後のFX投資にあたっては、この5つの約束に関しては絶対に死守していく所存です。
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