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スリッページとは?
スリッページとはストリーミング注文や、逆指値注文、ロスカット注文などの際に、注文時に表示された価格と実際に約定された価格との間に生じる差額のことです。
FXの取引画面でレートを見ていて、100.00円で買おうとしてクリックをしたのに、実際に成約したときのレートが103.05円になっていて損をした。そんな経験はありませんか?
このようにクリックのタイミングと、システムが認識するタイミングがずれる現象を、俗に「すべる」と呼んでいます。つまりスリッページとは、すべって生じた差額のことなのです。
特に相場の変動が激しいときに、スリッページは発生しやすく、このような状況ではわずかなタイミングの違いでも、大きく損をする可能性があります(逆に、得をすることもあります)。
また、相場が急変して激しくレートが動いているときだけでなく、週をまたいだ取引開始時にもスリッページが発生しやすいので注意が必要です。
スリッページ設定とは?
スリッページによるリスクを減らすために、スリッページ設定をおこないましょう。
スリッページ設定では、注文価格と約定価格の差額がいくらまでなら取引を成約するという範囲を決めることが可能です。
たとえば、スリッページ幅を30(3銭)に設定しておくと、提示レートが100.00円のタイミングで買った場合、100円3銭までなら取引が成立しますが、それ以上に価格が上がっていた場合は取引はキャンセルされます。
逆に値が下がった場合は、スリッページ幅30の99円97銭より下がっても、取り引きに有利ですから制限は受けずにそのまま取り引きが成立します。
売り注文の場合も同様で、100円3銭より値が上がっても得をするだけですから取り引きは成立し、逆に99円97銭より値が下がれば損をするので取り引きは成立しません。
スリッページ幅が広いと約定しやすくなりますが、損をするリスクは高くなります。逆に、スリッページ幅を小さく設定しておけばリスクは減ります。
しかし、スリッページ幅を小幅にすればするほど約定取り消しが多くなります。約定の取り消しが続くと、売買のタイミングを逃してしまいかねません。
ここぞというタイミングでクリックをしたら、そのまま成果が反映するシステムがあればタイミングを逃さず積極的な投資が実現します。最近はスリッページが発生しないFX口座も増えてきました。FX口座選びの、チェックポイントの一つにしてはいかがでしょうか。
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