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窓空け、窓埋めとは?
FXの相場では窓開け、窓埋めと呼ばれるすき間=窓が生まれることがあります。
通常、FX市場は土曜日と日曜日が休みです。このため月曜日の朝にチャートを開くと、土日の部分がぽっかりと窓のように開いて月曜日からチャートの動きが始まります。
しかし営業をしていないのならチャートは金曜日の終値同じ価格からスタートをするはずです。しかし実際は、土日にも価格変動があったことを示すように、金曜日の終値とは異なる価格からチャートが始まっているのがふつうです。
これを「窓開け」と呼んでいます。
アメリカやヨーロッパ、日本などでは土曜日と日曜日はマーケットが休みになります。
しかしイスラム圏などでは日曜日を休みにしていない国があるため、土日でも世界のどこかで取引が行われています。
また、欧米でも個人投資家が大口取引を望んできたら、土日であっても注文を受けるケースもあります。これらの理由で、月曜日に値が飛ぶ現象が起こるのです。
しかし、実際に取引をしていないのですから、窓が開こうが閉まろうが関係ないと考える方も多いのではないでしょうか。
ところが相場の世界では開いた窓は閉まると言われており、土日の間に値が動いて穴が開いても、一定の期間が経過すると、いつのまにか元の値段に戻る動きをするのです。このように、まるで窓を閉めるかのように元に戻る現象を、「窓埋め」と呼んでいます。
窓埋めがなぜ起こるのか、はっきりとは断言できませんが、週が明けて指値注文や反対売買が行われることで、取引全体の動きが窓埋めへ働くと考えられます。根飛びで変動した価格を元に戻す力が働くことは昔から知られていました。
この窓埋めの現象を利用して利ざやを得る窓埋めトレードを専門にしている投資家も少なくありません。
通常、窓埋めは短期間で現れますが、何カ月も何年も埋まらないこともあります。窓埋めはセオリー通りに働かないこともあるということを頭にいれた上で、窓埋めの現象をうまく利用しましょう。
窓が開くのは、日本や欧米では取引が休みでも、ほかの国では取引が行われているからだと説明しました。
このほかにも、突発的な大災害や事件など大きな異変が土曜日や日曜日に起こると、大きな窓が開きます。
このような突発的な異変が起こって開いた窓は、短期間では閉まらないのが一般的です。長い目で見ればいつかは閉まるにしても、それは閉まらないのに等しいくらい長い期間が過ぎてからという場合が多く見かけられます。
しかし、イスラム圏の投資家の通常売買による窓開けなら、セオリー通りに短期間で閉まる確率が高いのです。
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